プリズナートレーニングの失敗談とまとめ
こんにちは
ここまでトレーニングを続けてきて
「ここのやり方、間違っていたな」
という所が何個か見つかったのでシェアしたいと思います
僕は何ヶ月も棒に振るという時間の無駄をしましたが、
これらの失敗を予め避けることができれば成長も早いはず。
これからプリズナートレーニングを始めようとしている方、もう実践されている方にとって何かの気付きになればと思い書いてみます
参考にしてください
▽目次
間違っていたこと
僕がしていた失敗を箇条書きにまとめてみます
- 2秒で動いて1秒止める、ができていない
- セット間の休憩が長い
- フォームが正しくない
- トレーニングがしんどい、始めるのに気力がいる
- トレーニング時間が長い
- 次のトレーニングまでの期間が長い
- 追い込んでトレ終了後はクタクタになっている
- 回数をクリアしたら、すぐ次のステップに移っている
箇条書きにすると8つくらいですね
これらを突き詰めて考えると3つのことに行き着きました
成長を遅らせた3つの原因
2・1秒ルールが、3秒動いて2秒止める、になっていた
動画を撮って確認したところ想定していたより、遅めのトレーニングになっていました
スロートレーニングのような状態ですね
この状態の時、以下のことが問題になります
・1レップあたり6秒の所を10秒かかっており、全体のトレーニング時間が長くなる(毎回30〜60分かかっていた)
・2秒止めた時に小休憩になり実際の筋力以上の回数ができてしまう
・なぜか回数がなかなか増えない
このような問題点がありましたが正しいカウントで行うと以下のように改善しました
・20分〜30分程度までトレーニング時間が短くなった
・回数が順調に増えだす
・2秒で動かし1秒止めることが出来なかった
→ゆっくりと動かすより(上げる・下げる)の動作がキツく、違う筋肉を鍛えていたことに気づく(遅筋、速筋?)
まずトレーニング時間が短縮
それに加えて回数が徐々に増えてきました
それと自分にとって大きな気づきだったのが、結構2・1秒で動くのはキツイんだな、ということです
プッシュアップで言えば、ボトムポジションからの上げる動作(ポジティブ)が2秒以内で出来ませんでした
トップからの下げる動作(ネガティブ)もスムーズに動かせず、サッと下ろしてしまいました
プッシュアップのポジティブ・ネガティブ動作
ゆっくり動いているだけでは「瞬発力のある、動ける身体にはなれないな」と気づいた瞬間でした
それとトレーニング中のカウントはこちらの動画を参考にさせていただいています
↓頭の中で同時に回数とカウントを取るのは難しいので非常に助かります
限界まで追い込んでいた
僕は各セット、限界ギリギリまで追い込んでトレーニングしていました
ですが最近、追い込むことで色々と不都合なことが起こっていることに気づきました
よく観察してみると以下のようなループで悪循環が起きていました
限界まで追い込む
↓
疲れがとれにくいのでセット間の休憩が長い(5〜10分)
↓
先程の2・1秒ルールの間違いも相まって、トレーニング時間が延びる(僕の場合は30〜60分かかっていた)
↓
トレーニング時間が長く、限界まで追い込むためトレーニング後はクタクタになることからトレーニングが憂鬱に。
↓
同じ種目の次のトレーニング日までが延びる、サボりやすくなる(トレー二ングを2週間に1回しかしなかったこともありました)
↓
トレーニングの頻度が少なくなるので成長しなくなる
というループに陥っていました
これを解決するために行ったのが余裕を持ってトレーニングを終えることです
いわゆる「貯筋」するというものですね
トレーニングに余裕をもたせてからは、
余裕を持ってトレーニングする
↓
セット間の休憩が短く、すぐにトレーニングに移ることができる
↓
トレーニング時間が短くなる
↓
疲労は少なく余裕があるため、次のトレーニングに向けて気持ちが入る
↓
ペースを守ってトレーニングすることができる
という、良いループに入ることができています
ポイントは
まだいけるけど苦しくなってきたからやめとこう、という意識ですね
これは最近ツイッターで
「余裕に行える回数を増やしていくのがプリズナートレーニングの良さだ」
というツイートを見て気付かされたことです
↓この方のツイートが参考になります
なんとなく感じたのですが、 #プリズナートレーニング の要点、限界ラインを上げるのではなく、余裕ラインを上げるという点を理解されてない方がいらっしゃるようです。
— じんかわ (@jingsenn3104) 2018年9月2日
筋肉より成長が遅い、腱や関節に合わせて強度を調整するので、今までの筋トレの常識より、強度は軽いはずなんです。 #プリズナートレーニング
— じんかわ (@jingsenn3104) 2018年9月2日
あくまで楽な強度、楽なrepsを繰り返し、楽で仕方なくなったから1rep増やす…な流れのはずなんです。 #プリズナートレーニング
— じんかわ (@jingsenn3104) 2018年9月2日
最近では筋肉が余裕のあるうちにトレーニングを終えることを心がけています
それと気づいたのは
「限界まで追い込まなくても結構筋肉は疲労しているよ」
ということ
試しに少しきつくなってきたな、という所でストップしてみてください
その時はわかりませんが、普段どおり過ごしていると意外に疲れていることに気づきますよ
また、余裕でクリアできるようになってから次のステップに移るのも重要ですね
時間はかかるかもしれませんが追い込んで筋肉を成長させるトレーニングよりは肉体的、精神的な負担は少なく行えます
成長スピードの早さは
筋肉>関節
です
動けるカラダを作りたいのであれば焦らず、関節の成長スピードに合わせてトレーニングしていきましょう
1人でトレーニングしていてフォームが正しくなかった
しばらくの間、僕は1人でトレーニングしていました
プリズナートレーニングに関してSNSなどで社会的な関わりを持っていなかったんですね
それで自分のフォームが合っているのか間違っているのかを考えることもせず、ただひたすらトレーニングしていました
しかし、ふとツイッターを見ると多くの方々がプリズナートレーニングに励んでおり写真や動画など上げています
それらを見ると自分と違うフォームのトレーニング動画を見ることもありました
それから自分のフォームが正しいのか?それとも間違っているのか?を意識するようになりました
知名度もネット上ではまずまずですが身の回りで行なっている人は、まずいないでしょう
ジムであればトレ仲間などいて互いにアドバイスし合えるでしょうがプリズナートレーニングは1人になりがちです
自分のやり方が合っているのかどうか、客観的に分かりづらいと言えます
ですので、出来るだけSNSなどで関わりを持つことをオススメします
トレーニング中の様子を上げている人をフォローするだけでも、色んな発見がありますよ
また自分のフォームを確認するのも大事です
手持ちのスマホでもいいのでトレーニング中の動画を一度、撮ってみましょう
↓動画に関してはコチラの記事をどうぞ
プリズナートレーニングの本を読むと、やり方の見本として写真が載ってあります
これ正直に言ってしまうと写真だけだと、どうやるのか、分かりづらいんですよね
横や正面からなど、一方からの写真が多いし写真間の動き方などがわかりにくいです
これに関してはYouTube等で「プリズナートレーニング 〇〇(種目) やり方」 などで検索すると動画が見つかります
自分のフォームと比較しつつ修正していきましょう
まとめ
いくつか成長が遅れた原因と思われるものを挙げてみました
これからも別の原因を見つけ次第、また追加・更新していきたいと思います
参考にしていただければ幸いです
それでは、また次回!